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父方の祖父が亡くなり、遺産問題で揉めています。(祖母はすでに亡くなっています)
父には2人の姉がいて、3人兄弟です。1番上の姉は独身、2番目の姉は県外に嫁いでいます。父が祖父と実家で同居していました。(父の家族である、母、僕、妹も一緒に住んでいました)
祖父の財産は、実家、貯金、畑、県の中心街にマンション1部屋です。
祖父は遺言状を残しており、
「実家と畑及び土地、マンションは父に、貯金は子どもに半分、孫に半分」という内容です。

ところが東京にいた1番目の姉が突然帰ってきて、祖父の通帳からどうやっておろしたのか、兄弟で分けるはずの半分の金額を下ろしていました。さらに、祖父が亡くなって3ヶ月後にマンションの住人が引っ越しため、勝手にその家に住みつき家賃も払いません。マンションは家族向けの広さがあり、そこの家賃収入がないと畑だけでは、僕たち家族の生活が不安定になってしまいます。
2番目の姉は、祖父のことは父にばかり迷惑をかけてきたから、と特に遺産に関しては関わってきません。
1番目の姉の行動は、話し合いに応じないのであれば専門家を頼るしかないのでしょうか?

降ろされた貯金に関しては、父は何も手続きしておらず、相続放棄などもまったくしていません。

2015年10月01日投稿者:泉びん子(30代女性)
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  • 専門家回答 2件/返信 2

専門家からの回答

内山 瑛行政書士/税理士/公認会計士
内山 瑛行政書士/税理士/公認会計士

お姉さまの行為は、明確に他の相続人の権利を侵害しているものと思われます。銀行預金などの過分債権について、指定された相続分を超えて引き出した分については、不当利得として他の相続人に返還する必要があります。マンションの部屋については、お姉さまには使用収益する権限がありませんので、法律上は今までの家賃を払ってもらったうえで、明け渡してもらうことができるはずです。
そしてお姉さまは相談者様と同居していないとのことですので、横領罪・不動産侵奪罪等で告訴できる可能性もあると思います。

お姉さまが話し合いに応じなければ、専門家を頼るほかないと思います。紛争関係にある当事者間の交渉は弁護士しかできませんので、できればこれ以上こじれる前、早めに弁護士に相談してみるのがいいかと思います。

2015年10月01日22時50分
user_icon 泉びん子
(30代女性)

法的な処置ができそうで安心しました。
話し合いには応じてくれないようなので、近くの弁護士事務所に相談してみることにしました。
ありがとうございまいた。

2015年10月19日12時11分

守屋 直之行政書士/税理士/その他
守屋 直之行政書士/税理士/その他

今回は遺言があるとのことなので、相続が発生したら遺言通りに分割されます。

よって不動産は遺言に記載があるお父様の財産となりますので、お姉さまには大変申し訳ありませんが、退去をお願いすることになります。

お姉さまが遺言に不服であれば遺留分減殺請求をおこして自分の権利を出張します。自分の法定相続分の半分です。よって今回は全体の財産の1/6となります。

あまり喧嘩はしない方が良いですが、なんとなく今回はそういうわけにはいかないのかもしれませんね。
まずみんなで話し合いをしていただいて、それでもだめなら弁護士を立て争いになるのかもしれません。
弁護士をたててもとれる分は法律で決まっていいるので、お金のことを考えれば弁護士はたてないで話をした方がいいと思います。できるかぎり頑張って話し合いで解決すべきだと思います。

私は
弁護士たてること=大喧嘩すること。
だと思っているので弁護士をたてるほうもたてられるほうも腹をくくって臨んでください。

もしかしたらお互いに弁護士を立て話し合いした方が喧嘩しないのかもしれませんね。どちらがいいのか私にはわかりません。

家族仲良く円満に解決されることを祈念しておます。

税理士なのでもめてる案件は上記のような意見だけになってしまいますが申し訳ありません。

2015年10月05日05時05分
user_icon 泉びん子
(30代女性)

弁護士たてること=大喧嘩すること。
そうかもしれませんね。しかしこのままでは生活にもかかわってきますので、冷静に弁護士さんを通して話し合いたいと思います。
残念ですね。
ありがとうございました。

2015年10月19日12時14分

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