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相続税について質問させていただきます。
100坪ほどで7,500万程度の価値のある父親の土地が実子である私に相続として回ってくる予定です。
いますぐにどうこうという訳ではないのですが、もろもろ準備しておきたいと考えております。
平成27年から相続税の基礎控除額がかなり減額されるそうで、相続時には控除で賄うことはできないだろうと父に言われました。

他に相続するものは今のところ他にはございません。。
両親が亡くなる前に実家は売却する予定でいるため現金は残らないと考えております。
なお、法定相続人は実子の私1人のみです。
おおよそで構いませんので、どれくらいの相続税を支払うことになりますでしょうか?
拙い質問で申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

2014年05月12日投稿者:ジャーク(40代女性)
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専門家からの回答

小林 直樹税理士
小林 直樹税理士

板橋駅より徒歩1分 北区の税理士の小林です
回答させていただきます。


実際は複雑な計算が必要ですが、
ざっくりの計算のイメージは
以下のようになります

「遺産総額 - 借金などのマイナスの遺産 - 基礎控除※」

で求めた金額に対し相続税がかかります。

※基礎控除とは、
 「3000万円+600万円×相続人の数」まで
  非課税になるありがたい制度です(改正後)

この算式で求めて相続税に
相続人が取得した財産の割合を乗じて按分した金額が
各々の相続人の相続税です。

実際には相続税が安くなる特例がありますので
税理士に確認していただた方がお得です。


今回のケースでは、
土地以外に相続財産が他にないか不明ですが
相続人が1名という仮定で
回答させていただきます。


遺産総額 土地7500万円
     他に恐らく現預金が500万仮にあるとして
     合計8000万円
     (借金はないという仮定です)

基礎控除 3000万円+600万円×1名=3600万円

(遺産総額8000万円 - 債務ゼロ - 基礎控除3600万円)
 =4400万円に対し相続税が課税されます
⇒この場合、速算表で求めると
 約680万くらいの相続税になります

速算表:http://www.nta.go.jp/taxanswer/sozoku/4155.htm

上記は様々な相続税の特例を適用しておりませんので
あくまで目安です
特例を使うとかなり安くなる可能性もあります

死亡保険加入などして納税資金を
あらかじめつくっておく必要がございます。

相続税の優遇の特例を使っていませんので
一度相続専門の税理士事務所で相続試算を
していただいた方が良いかと思います

事前の対策で相続税は安くなります!

2014年06月04日17時59分

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